最新更新日 '98.12.28.


2.2.8-RELEASE インストール
 今回は、ずいぶんとのんびりしたインストールです。UNIXUSER で 2.2.7-RELEASE の CD-ROM が付いたので「ま、良いかぁ。」てな感じでなかなかインストールせずにいました(^^;;。後、最近、私は Thinkpad535E を買ったのと、メインで使っているデスクトップマシンは HDD を増やしたので、Debian GNU/Linux にちょっと走りかけているので、2.2.8-RELEASE にはなかなか上げる気にならなかったのでした(^^;;。

・ftp サイトから持って来よう
 今回のインストールも近くの ftp サーバから持って来ました。X は 3.3.3 と言う新しいバージョンだったのですかさず持って来ました。以下がそのリストです。
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ABOUT.TXT       TROUBLE.TXT     compat20        packages
ERRATA.TXT      UPGRADE.TXT     compat21        ports
HARDWARE.TXT    XF86333         dict            proflibs
INSTALL.TXT     bin             doc             src
ISO-IMAGES.TXT  catpages        floppies
LAYOUT.TXT      cdrom.inf       info
RELNOTES.TXT    compat1x        manpages
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 これだけあればインストール出来ます。うへへへ(^^)。頑張って FTP してくださいね。全部で、170MByte 位でしょうか。230MByte の MO に全部入ります。あ、私の場合、例のごとくパッケージは 2.2.7-RELEASE のを利用しました。

・プラットホームの CD を買いました。
 1998 年も残りわずかな 12/28 にプラットホームに行って 2.2.8-RELEASE の CD を買って来ました。ふふふ。2.2.8-RELEASE のパッケージをインストールする為にその日のうちに再インストールしました。したらまぁっ!!

 packages はいろいろてこずりましたが、大きい所で、mule が 19.28 からよおやっと 19.34 になりました。これは昔の 19.28 の頃の .emacs がちびっと変更になるでしょう。なんてったって、/usr/local/share/mule になりましたから。

 後、canna は起動スクリプトが /usr/local/etc/rc.d/canna.sh に無くなりました。どうやって起動するんだろ・・。僕は自分で作って入れましたけど・・。

 以上は、packages の変更から来る問題なのですが、CD の影響が出て、インストール出来ないパッケージは、ja-netscape-communicator-4.07 です。これは、packages が CD1 と CD2 に分散してしまった為、pkg_addja-netscape-communicator-4.07.tgz とかしても正確にインストール出来ないです。必要なパッケージを手でインストールしてあげましょう。プラットホームさんのミスですね。初心者の方には厳しいでしょう。

 一応、こんな感じで今使っています。2.2 系の最後の OS なので CD-ROM 位持っていて宵かな。と思い買って来ましたが、なかなかですね;-)。ja-tcsh-asuka なんてなかなかよいかも。ぷぷぷ;-P。

・BackUP は重要なのだ。うんうん。
 さささ、以前のバージョンは綺麗に消してインストールしましょ。けど、せっかく設定した設定ファイルとかを全部チャラにするのはちと悲しい・・。と、言う事で今回は、私がいつも使っているバックアップスクリプトを掲載してみました。MO は UFS ですね。この他に に FAT 形式で、mount_msdos -l /dev/od0 /MO すれば FAT 形式 MO にバックアップも出来ます。
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#!/bin/sh -
#
#
PATH=/bin:/usr/bin:/sbin:/usr/sbin:/usr/local/bin

echo ""
echo "Back UP Process Start."

echo ""
echo "MO Mounted."
mount -rw /dev/od0 /MO/bu

echo ""
echo " ... Kernel source  Save"
cp /usr/src/sys/i386/conf/Pochi_2.2.7_Kernel /MO/bu;

cd /home
echo ""
echo " ... /home BackUP"
tar czf /MO/bu/apache.tgz ./apache_1.2.6;
tar czf /MO/bu/takano.tgz ./takano;

cd /
echo ""
echo " ... /etc BackUP"
tar czf /MO/bu/etc.tgz ./etc;

cd /usr/local
echo ""
echo " ... /usr/local/site BackUP"
tar czf /MO/bu/site.tgz ./site;

echo " ... /usr/local/samba BackUP"
tar czf /MO/bu/samba.tgz ./samba;

echo " ... /usr/local/etc BackUP"
tar czf /MO/bu/usr_etc.tgz ./etc;

cd /usr/local/lib
echo ""
echo " ... /usr/local/lib/pgp BackUP"
tar czf /MO/bu/pgp.tgz ./pgp;

cd /var
echo ""
echo " ... /var/ftp BackUP"
tar czf /MO/bu/var_ftp.tgz ./ftp;

echo " ... /var/mail BackUP"
tar czf /MO/bu/var_mail.tgz ./mail;

echo " ... /var/cron/tabs Save"
cp /var/cron/tabs/takano /MO/bu/cron_taka;
chmod 666 /MO/bu/cron_taka;

cd /exports
echo ""
echo " ... /MO/src BackUP"
tar czf /MO/bu/src.tgz ./src;

echo ""
echo "MO Unmounted."
umount /MO/bu

echo ""
echo "Back UP Process END."
echo ""
----------------
 sh スクリプトで MO にバックアップします。これを cron に設定すると定期的にバックアップを取る事が可能となっていますし、必要な所を保存するので、新しいバージョンをインストールした時は、このデータを元に復旧すれば良いので非常に早いです。私は、いつも新しいバージョンと、言うか、FreeBSD をインストールした時は、1 時間位でカーネルの再構築が終りサラっと動き出しています(^^)。

 皆さんも多分ちゃんとしっかりしているとは思うのですが、こう言うデータは作業を早くする為に重要ですので是非ともバックアップする事をお勧めします。

・ X は 3.3.3
 X のバージョンがあらしくなりました。また今までとはファイル名が変わりました。これは、FTP サイトの XF86333 下を見てください。

 私に直接関係ある項目として、ViRGE/DX を利用したディスプレーカードを持っているのですが、XS3V.tgz はずいぶんと綺麗になった様に感じられます。今までのがあまりにもひどかった・・。と言うお話しも有りますが・・(^^;;

 後、なんか、FreeBSD の ML によると、Xdoc.tgz をインストールしないと XF86Setup が動かない。と、言う話題も出ていました。私は ちゃんとインストールしたので XF86Setup が動かない。と言う現象には陥らなかったのでなんとも言えませんが・・。

 と、まぁ・・。こんな感じかしら・・。後はもちっといじり倒してみますので、それと同時にここを充実させて行きますね。


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