rumba でダンスっ!!うきうきゲイツっ!!
 な、なんか、すげータイトルですね(^^;;。と、言う事で SAMBA の逆、Rumba を設定してみましょぅ;-)。

 ここのホームページのとごかに、実は SAMBA に付いて書かれた項目があるんです。けど、設定がむづかしく、編集もむづかしいのでいつまでたっても工事中です(^^;;。

 Rumba とは、SAMBA の逆で、MS/OS の ネットワークドライブを UNIX 上で参照する為のシステムです。では早速インストールしましょう。まずは最新の packages を取ってきます。 → rumba-0.6a.tgz

 これを pkg_add しておしまい。ちゃんちゃん(^^)。

 え?簡単過ぎるって?ふっふっふっ。だって本当に書く事無いんです。本当におしまい。けど、せつかくなので利用方法だけでも書きておきましょかね(^^)。

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pochi# /usr/local/sbin/rumba //ms-os/share/ /rumba -s ms-os -c pochi
/usr/local/sbin/rumba must be installed suid root
Password: 
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コマンドですが、 /usr/local/sbin/rumba になります。 path が貼られて無いですね。で、説明ですが、"ms-os" と言う MS/OS の "share" と言うネットワーク経由のディレクトリを自分の FreeBSD の /rumba と言うディレクトリにマウントします。

 "-s" は server の名前、この場合は ms-os ですね。-c はクライアントの FreeBSD の名前 "pochi" を指定します。

 すると、マイクロソフトネットワークの ID に対するパスワードを聞いて来るのでそのパスワードを入れてあげるとマウント出来ます。簡単ですねぇぇ(^^)。

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pochi# /usr/local/sbin/unrumba /rumba
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 これで umount 出来ますよ(^^)。さささ、サンバで踊り踊ってたア・ナ・タ。Rumba はもっと楽チンでしょ(^^)。「くたばれゲイツ音頭」なんてのがあったら、ルンバとは程遠いけど、踊ってみみたくにりますよね(^^)。ただ、欲を言うと GUI が欲しいですよね。そー言う時は xfm にリンクしてみてください;-)。ふっふっふっ。


Solaris に負けるな。オートマウンタァァ(^^)
 FreeBSD2.2.6-RELEASE から rc.conf の設定で amd、オートマウントデーモンが動く様になりました。どーいったモノかと言うと、CD-ROM を入れた後に、cd /cdrom とすれば、自動マウントしてくれて、eject すれば、CD-ROM がういぃーーん。とかいって出て来るんです。凄いですね。Solaris の Vold とかと一緒です;-)。

 と、言う事で早速設定です。まずは手動で動作確認を行ってから、rc.conf に設定する様にしましょう。また、amd を動かす時は nfs の設定が必要です。nfs の関連するサーバを動かして起きましょう。以下は、/etc/rc.conf の nfs 関係の設定です。

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nfs_server_enable="YES"         # This host is an NFS server (or NO).
nfs_server_flags="-u -t 4"      # Flags to nfsd (if enabled).
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 これはサーバ側の設定です。クライアント側はとりあえず必要無いです。ふみふみ。

では、/etc/amd.map と言うファイルを作ります。

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/defaults       type:=host;fs:=${autodir}/${rhost};rhost:=${key}
*               opts:=rw,grpid,resvport,nfsv2,nosuid,nodev

cd              type:=program;\
                mount:="/sbin/mount mount -t cd9660 /dev/cd0a ${fs}";\
                unmount:="/sbin/umount umount /dev/cd0a";

od             type:=program;\
               mount:="/sbin/mount mount -t msdos -rw /dev/od0 ${fs}";\
               unmount:="/sbin/umount umount /dev/od0";
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 まぁ、こんな感じです。眺めていればある程度は分かると思います。/defaults は本当に初期設定です。その後、CD-ROM と MO の設定を追加してあります。この他に mount 出来るものなら何でも記述できます。例えば DOS パーティションとか、MO の ufs とかですね。その場合、設定が変わってきます。

・cd の設定は mount 時、SCSI CD-ROM を mount する様にしています。
・mo の設定は、FAT format の メディアを mount する様にしています。

 では、続いて、amd の設定を行います。まずは関連するディレクトリの設定です。そして起動です。

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pochi# mkdir -p /a/{cd,od}
pochi# amd -l syslog -c 20 /mnt /etc/amd.map
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この後、 /mnt/cd を ls /mnt/cd 等で参照したら、amd は

pochi# mount -t cd9660 /dev/cd0a /a/cd

を自動的に実行し、/a/cd への symlink を /mnt/cd に自動的に作成します。これは一般ユーザの ls でだいじょーぶです。
 また、一定時間が経過すると自動的に umount します。上記の起動の場合は -c 20 によって、20 秒に設定されている事になります。

 ここまでうまく行ったら起動時に amd を起動する様に rc.conf に記述しましょう。十分にテストしてくださいね。私の場合は MO が壊れているのか、あまり調子良く動いてくれません。nfs Server と連動しているのでプロンプトが帰って来なくなる場合もあります(g_g)。その場合は速やかにリブートしましょう(g_g)。

 /etc/rc.confを次のようにします。

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amd_enable="YES"
amd_flags="-l syslog -c 20 /mnt /etc/amd.map"
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また、ln -s /mnt/cd /cdrom 等としておくと、/cdrom にアクセスすると /mnt/cd にアクセスしてくれて結構便利です。もうふふふって感じ(^^)。

 後、eject する場合ですが、基本的には以下のコマンドで OK です。SCSI CD-ROM の場合はどちらでも eject 出来ます。 時間を 20 秒と設定したので mount から 20 秒以降は CD-ROM の eject ボタンを押しても CD-ROM が出て来ます。

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pochi# amq -u /mnt/cdrom
pochi# cdcontrol eject
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尚、これらのコマンドを打つのが面倒だし、(Solaris に比べて;-)おしゃれじゃ無いので、.tcshrc の alias に以下の様に登録してしまいましょう;-)。
--- SCSI CD-ROM の場合 -------------
alias       eject   'cdcontrol eject'
--- ATAPI CD-ROM の場合 -------------
alias       eject   'amq -u /mnt/cdrom'
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などとして eject してください。mount/umount は全て一般ユーザ権限で実行可能になります。やったーーーーっ!!らくちんだぁぁ\(^^)/

 後、注意点ですが、メディアが挿入されていない状態で /mnt/cdrom などにアクセスすると、amd は automount が失敗したことを認識してくれません。この場合は、再度 amq -u /mnt/cdrom としてください。ちょっとだけ注意ですね。syslog やコンソールをマメにチェックしましょ。がっ!!楽チンな事には変わり無いですぅぅ(^^)。


fvwm2 で CDE しようっ!!
 私はいつまで経っても fvwm-1.24r しか使ってないのですが、fvwm2 と言うバージョンがあります。これには、商用 UNIX のウインドマネージャである CDE と良く似たインターフェースを提供するモジュールである FvwmCDE と言うのが存在します。今回はそのモジュールを FreeBSD の ports を使ってコンパイルしてみましょう。

 まず、これ関係ですと、一番最初に見に行く URL は こちらになります。三田村さん と言う方の Window Managers のページです。 → http://www2.osk.3web.ne.jp/~heuy/html3/index.shtml#fvwm

 上記の URL をちろっと眺めた後、早速 fvwm2 を ports でコンパイルしましょう。root になって作業を行います。

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pochi# cd /usr/ports/x11/fvwm2/
pochi# make
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 これで一応、fvwm2 のコンパイルが完成しました。次に FvwmCDE モジュールのソースを持って来ます。前出の URL を参照すると、http://www2.osk.3web.ne.jp/~heuy/ftp2/FvwmCDE.tar.gz からダウンロード出来るみたいです。が、しかし、Linux パイナリですね。FreeBSD で使う為にはこの中からソースとアイコンを使います。展開すると以下のファイルがあるでしょう。
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FvwmCDE-1.05-linux2elf-bin.gz	
FvwmCDE-1.05-src.tar.gz		今回使うソース
FvwmCDE.1			man file
FvwmCDE.README			README ファイル
icons.tar.gz			アイコン集 今回使います
sample.fvwm2rc			デェフォルトの .fvwm2rc  今回使います
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 上記 URL から持って来て FvwmCDE-1.05-src.tar.gz を展開してソースを見ても FreeBSD 用の Imakefile、Makefile が無いのでコンパイルが出来ないのです。
 一応、私が Imakefile と、Makefile.FreeBSD を作成してみました。ソース郡と一緒にしたパッケージがこれです。 → FvwmCDE.tgz

 持って来たソースを以下の要領で、ports ディレクトリに持って行ってコンパイル、インストールします。以下の作業は root で行ってください。

 尚、FvwmCDE は、xforms ツールキットを使っている様なのでコンパイルする前に xforms-0.88.tgz を pakages から pkg_add してください。もし、xmkmf から自分で、Makefile を作る場合、途中でコンパイルが出来なくなります。そんな時は、xforms のライブラリをくっつけ上げる様に出来た Makefile を修正しましょう。

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pochi# cd /cdrom/packages/All
pochi# pkg_add xforms-0.88.tgz
pochi# 
pochi# cd /usr/ports/x11/fvwm2/work/fvwm-2.0.46/extras
pochi# cp ~/FvwmCDE.tgz ./
pochi# tar xvzfp FvwmCDE.tgz
pochi# cd FvwmCDE
pochi# make -f Makefile.FreeBSD
pochi# cp FvwmCDE /usr/X11R6/lib/X11/fvwm2
pochi# cp FvwmCDE.1 /usr/X11R6/man/man1
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 これでインストールは完了です。続いて icon 集をインストールします。アイコン集はこちらに用意しました。 → FvwmCDE-icon.tar.gz

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pochi# cp ~/FvwmCDE-icon.tar.gz /usr/X11R6/lib/X11/fvwm2
pochi# tar xvzfp FvwmCDE-icon.tar.gz
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 これで一応環境が整いました。続いて、FvwmCDE 対応の .fvwm2rc を自分のホームディレクトリに置きます。 → sample.fvwm2rc これを、名前変えて使ってください。この sample.fvwm2rc は以下の、PixmapPath と IconPath がミソです;-)。
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PixmapPath /usr/X11R6/lib/X11/fvwm2/icons:/usr/X11R6/lib/X11/fvwm2/pixmaps
IconPath   /usr/X11R6/lib/X11/fvwm2/icons:/usr/X11R6/lib/X11/fvwm2/pixmaps
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 後は、fvwm2 を起動すれば 窓の下の方に CDE みたいなのが動き出すでしょう;-)。尚、.fvwm2.rc の各種設定については、FvwmCDE.README をお読みください。私は動作確認をしたたけでほとんど手を加えてないです(^^;;。また、前記、三田村さん のページには 三田村さん がお作りになった sample な .fvwm2rc が用意されています。そちらを見るのも良いのでは;-)。 → 三田村さん の設定ファイル集

 と、言う事で一連のインストールが出来ました。後はおさらいです;-)。以下に必要なモノを用意しました。お役にたててください。

1. xforms-0.88.tgz を pkg_add します。
2. FvwmCDE を make します。
 FreeBSD 2.2.6-RELEASE 上でコンパイルしたバイナリ → FvwmCDE.gz
3. icon をインストールします。 → FvwmCDE-icon.tar.gz
4. .fvwm2.rc を用意します。 → sample.fvwm2rc

 と、言う事で駆け足でインストール作業を行ってきました。Software Design 7 月号の特集は、ここからも参照させて頂いている、三田村さん が執筆されていますが P18 でコンパイルがむづかしい。と、書かれていましたが割と簡単に動きました(^^;;。おかげて、三田村さん には、このページをリンクして頂きました。ありがとうございました。本当にあつかましくてすみません・・(^^;;

 皆さんもびしばし利用してくださいね;-)。


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