最新更新日 2002.01.31.

インストールは?
 ま、デスクトップのマシンにインストールする分にそんなに問題は無いと思います。普段通りのインストールで OK の様です。どうしてもインストールがうまく行かない様であれば、ブートする時に pcic 辺りのデバイスを外してみてください。私の場合はサクサクっとインストールできました。

 今回から、服部さん が SiS735 を ATA100 に対応したパッチがマージされたので、私の CHAINTECH 7SID0 の M/B はがんがん速いです;-)。

まぁ、困った packages ちゃん。
 それにしても RELEASE 版なのに重要な packages が全然ないには驚かされました。gnome-1.4/kde-2.2.2 が根こそぎ有りません。どないしたらえーねん的な問題です凸(-"-)。

 ま、ports があるからえーけんね。とは言いますが、GNOME/KDE-2 を make するには速いマシンでもまるまる一晩かかりまっせ(-"-)。ぶつぶつ。

 でもって、しゃーないな。と思いつつ、ports から make しても多分 make が途中で止まってしまうでしょうな・・。原因は、/usr/ports/print/ghostscript-gnu です。これの make が通りませんでした。しゃーないので、gs のドライバをいろいろ削除して make し直しました。それでもダメなら gs_cdj880_device の記述を obj/gconfig.h から削除してみてください。私はそれで強引に make を終わらせました。

 ghostscript-gnu の make が終わると GNOME や KDE-2 の make が多分通るようになるかと思います。

 と、言う事で、普段であれば、今入っているのをバックアップして、全部消して新しいバージョンをインストールして、 X を動く様にして、各種アプリケーションを自分でインストールして、そしてメールが読めるようになるまでが大体 2 時間程度だったのに、やはり ports は時間がかかります(-"-)。

 と、言う事でラクしたい人は 4.4-RELEASE のインストールはまだ待っていた方が良いかも知れません。もしくは、4.4-RELEASE の packages をインストールしてしまった方が良い可能性も有りそうです。

kde-2.2.2 について。
 4.4-RELEASE の KDE-2.2 の所では何かと不具合を書きましたが、KDE-2.2.2 はだいぶ良くなり落ち着きました。まず、 konqueror で Mozolla のプラグインが動く様になりました。ports から kdebase2 をインストールしますが、その時に make WITH_MOTIF=yes としましょう。Open-motif をインストールして、nsplugins の一式をインストールします。その後で[コントロールセンター]の[konqueror ブラウザ]で mozilla の pulgins のパスを指定してあげれば OK です。

 後、kdm 起動に付いてですが、/etc/pam.conf には相変わらず kde の登録が必要です。5-CURRENT では登録されて居ますが・・。そして、/usr/local/share/config/kdm は前の RELEASE 版の KDE では空っぽだったのですが、4.5-RELEASE ではゃんと用意されています。

 しかし、~/.xsession が走らないのでちと手を入れて上げます。

----------------
# cd /usr/local/share/config/kdm
# mv Xsession Xsession.ORG
# ln -s /etc/X11/xdm/Xsession
----------------
 と、して、xdm のを利用すると良いでしょう。すると、4.3-RELEASE の頃に書いた KDE-2.1 ネタの ~/.xsession が有効になって来るかと思います。

 ま、初期の段階ではこんな所で。気がついた点があったらまた更新します。


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